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2007年8月号(盛夏)

めりけんや8月号(盛夏)

懐かしい行水と「冷やしうどん」
行水イメージ

・昔の家庭で簡単にできる避暑は行水でした。庭 にたらいを置いて井戸水を入れ、冷たいのでじわじわと入りました。腰までしか水につかりませんが、結構さっぱりとしました。板塀のある庭では大人も結構やっていました。下町では塀の隙間越しに女性もちらりと見えたものです。行水後に食べた、かち割り氷が入った冷やしうどんは、体の芯まで冷えさせて、おなかをこわさないか心配でした。
近頃の猛暑で食欲がない時には細切りの冷やしうどんが最高です

冷やしうどんイメージ


緑のカーテンと「モロヘイヤ入りうどん」
緑のカーテン

・省エネのため日覆いが見直されています。徳島県のある役場では昨年から「緑のカーテン」として窓の外側にごうやを栽培して、室内をほとんど冷房しなくても過ごせるようにしたそうです。ごうやは病害虫の発生が少なく、5月頃に種を蒔けば比較的簡単に栽培ができ、実も沢山とれます。
なお、ガラスの器に緑のすじが浮かぶ、モロヘイヤ入り冷やしうどんも、見た目と身体を涼しくしてくれます。



「さぬきうどん」と蚊帳
・夏は大きなざるに山盛りのうどんと氷を入れて、周囲から大勢の兄弟が争って食べていました。夜がくると蚊帳を張って、 家の周囲の雨戸を外して、自然の風が四方から吹き抜けるようにしました。水田を通ってくる風は涼しく、夜半は寒いほどでした。蛙の鳴き声がやかましく、時折、バケツをたたいて驚かすと静まるのですが、すぐ大合唱が始まります。しかしなにもしないのに、突然に鳴くのをやめると不気味でした。蚊帳


東南アジアの最高峰に氷河の跡
キナバル山

・東南アジアの最高峰は、マレーシアのボルネオ島にあるキナバル山(標高4,095m)です。麓は熱帯ですが、頂上は気温が零度近くになっています。この頂上に積雪はありませんが、太古に氷河の移動で削られて、突起がないなだらかな平面となっています。登山道は0.5km毎に水洗トイレが完備されており、山小屋にはバイキング料理が出る食堂と、1人用のベッドとシャワーがある等、大変整備されてます。頂上のご来光ははるか下方に雲海が見えて抜群です。なお、当地方にはめん類はないようでした。



めりけんや便り2007年 7〜9月一覧